野菜の高騰で毎日の献立に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
しかし旬の野菜は食べたい!!
蕪(かぶ)です
蕪がもつ力のご紹介をさせてください
意外だと思いますが、冬野菜は温めも冷やしもしない平性のものがほとんどです
そんななか、「蕪」は温性寄りの力があるといわれ、消化器系をサポートしながら、冷えがちな私たちを穏やかに支えてくれます
よく火を通すとその効果もアップします
ワンパターンになりがちな蕪料理ですが、栄養素を豊富に含む葉や茎まで使い切りたいです
地上の草木が枯れ、動物が冬眠するように、万物が静かに内へと閉じこもる冬は「閉蔵」の季節といわれます
人もエネルギーを消耗しすぎないように自分自身の生命力をじっくり蓄えるときです
身体を冷やさないことが大切なのは言うまでもありません
温かく柔らかく火を通したものを食卓に並べましょう
寒さとともに甘みを増す蕪は温性寄りの性質をもち、特に腹部の冷えをとり、胃腸を保護し、消化を助けます
気を下し(高ぶった気持ちを鎮める)、のぼせや咳止めにも効果があるといわれています
がん予防の栄養素として注目されるグルコシノレートが豊富で、それは調理や消化の過程でイソチオシアネートとなり、血栓予防、肝臓の解毒機能のサポート、抗酸化作用なども期待されています
葉や茎にも豊富に含まれる成分なので、無駄なく料理したいものです
#AEAJ No.86
今日のブログ担当はただ今凹んでいるたなはしでした
(だから優しくしてね)
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