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擬似体験

随分と更新が開き、ブログの更新を先延ばしにしている間に世の中がかなり変わってしまいました。 治療に携わっている医師や看護師、医療従事者の方、心から感謝申し上げます。 1日でも早く終息しますように。

以前からリハビリに入っていた方が、新しくストーマを造設することになりました。 今まで外出も自主トレも家事も難なくこなしていた方が、造設後「ぱったり」と言って良いくらい活動性が落ちました。

やる気が無いわけではないのになぜ?何故?

そんな私のなぜ?何故?にうちの看護師さんが「ストーマつけてみる?」と誘ってくれました。 「ストーマつけてる時の感覚がわかると思うよ。どういう体勢が剥がれそうとかわかるんじゃないかな?」

確かに!🤔

24時間ばかりですが、つけてみました。

つけ始めから 不快感  イライラ 痒みもあるし(我慢できる) これらは半日すると慣れてくるのか気にはならなくなります。でも、ふとしたときに思い出し、何となく気になり出します。

またトイレでのズボンの上げ下ろしには袋を気にしながらの動作になるのでかなりの時間がかかりました。

リハビリをする上での動作では、体幹の回旋やバンザイしたり股関節伸展でのツッパリ感がありました。 これらの動作を行うたびに利用者さんは、「剥がれないかな?大丈夫かなぁ?」と不安になりながらのリハビリを受けているんですよね。 空袋でもこの状態なのに、排泄物が加わっていると更に不安は増すでしょうね。

今まで自分が気づかずに不安を与えてしまっていたのかもしれません。 これからは、少しでも不安が少なくなるような声掛けや運動のやり方を習得していきたいです。

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